Soliloquy in non-daily life

ただの、ひとりごとの、くりかえし

そろそろ1週間なので転職した経緯を書いてみた

環境が変わってからあっという間の一週間が経過という日時の速さを実感している今日此の頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
今更iPad使ってかけるとこ書けるじゃないかと気づい朝の通勤タイムを利用してフリック入力でひたすら書いております。 
諸々のミスを確認するにはこちらのが見やすいんですよね、という雑談を経てまず今回の転職の詳細を書かせていただきます。

まず歴代の職種を書くとアパレル関連の検査業務機関→雇用形態関係なく事務職数社(短期いくつか経験してからの金融、特許事務所)を経てのWebライタープラスαになります。
こんな突拍子も無い転職どうしたのかと聴きたくなる気持ちは非常に分かります、何せ本人が一番思ってますから。
しかし今回こうせねばならないと思った理由といいますか、きっかけは二つほどありました。

①事務職に限界を感じた
まず1つ目が前職に当たる特許事務所で一番思ったことなのですが、事務という仕事で働き続けることに限界を感じたというもの。
作業としては仕事の流れさえ組めれば要領よく出来るようになれたのですが、要領よく出来るようになった結果サボる派遣の同僚の仕事も回されるようになり、働けば働くほど損するという一番最悪なパターンになっていました。
ふと見ればサボっている派遣の同僚が視界に入り、ストレスが溜まって心身疲れきり、オフの時には心身参って何も出来なくてまたさらにストレスが溜まっていきます。
それに加えて最後の特許事務所に至っては休みを得たくても自由に取れない状況で、行きたかった場所やライブを日々蹴らなければならなくて更にストレスフルになっていく有様でした。
そしてふと自分を見返して「確実にこのまま続けてたら病む」となったのと、特許事務所時代のボスがあまりにも上に立つにはあかんすぎるタイプの人*1なのが明確になったのがまずきっかけその①です。

②趣味と実益を兼ねた仕事のが向いてると分かった
そして理由の2つ目は元々趣味でやってたブログ更新や写真関連での作品制作のいずれかをやってる時の没頭っぷりを見て、この辺を仕事とした方が精神的に辛くないのでは、と思い立ったというもの。
最初は写真関連の作品制作で生かせる仕事としてデザイン関連の会社を探していたのですが、とある会社に面接行った時履歴書を戻されるのを経験してデザインではない、となりすぐさま探す職種を変えました。
そして内容はともあれ、ブログ更新のために文章を書く事も好きだったのでライターの仕事を探す方向に変更。
クラウドソージングですぐやれば良かったのでは、ともなる方もいると思いますが、いきなりど素人がなるなら仕事で経験積んでからなる方がベターなのでは、となったのと安定した給料が欲しかったからという理由からライター職を探しました。
そうしたら割とあるんですよね、業界的に。
そして数社受けた結果、ご縁があって今回のWeb業界のインハウスWebライターという職種にアルバイトながらも転職をしたわけです。

そして今回転職して改めて思ったことが数点あったのでその点も書かせていただきます。

 

  • 知らない世界に飛び込むのはやはり楽しい

これは派遣時代から散々思っていたのですが、基本的に知らない業界や行ってみたいと思う業界に積極的に飛び込むのは視野を広げる意味でも最高にいいことなんだなぁとここに来てまた実感しています。
派遣という知らない業界に最も飛び込んで働けるという雇用経験を経て今のWebライターという業務に辿り着いたわけですが、どう仕事を進めれば効率がいいかとかがすぐ浮かんだのでそのスタイルで仕事をしています。
私の場合オタク時代にやっていたやり方を取り入れたら、と思い一度紙に起承転結(たまに結起承転プチ結になる)を付箋に書き出してからPCに打ち出していますがこれが非常に楽でかなり筆が進みました。
あと意外な点だとどういうデスク環境にすれば働きやすいかがすぐに把握出来ると言うのもかなり強みであることが挙げられます。
仕事の出来も勿論大事ですが、やはり毎日働く環境作りと言うのも日々の仕事のモチベーションに影響しますし。
ちなみに今回は「デスクが広くて仕切とキャビネット無し」「壁寄りだけど出入り口の前」「非常に乾燥する」という条件が揃っていたので、ボックススタンドやペン立て、シュレッダーする紙をまとめるクリアファイル、歯ブラシとか社内外出歩く時のミニトート*2をまず買い揃えました。
今後は鞄や鞄を入れられるように大きめのボックススタンドやバッグハンガーを買わなければならないなーと歴代の仕事では全く気にしなかったことに気を使えるようになったのが個人的にかなり変わったなぁとまず思う事の一つです。

 

  • 仕事のペースが作りやすい

これに関しては事務の時もそう思っていた事はあったんですが、今回の転職で休憩時間とかタイミングを自分で決めれる環境下になったので、仕事ペース配分が非常にしやすくなりました。
休憩時間が決まってるとこの時間までにやらないと、という追い詰められるという意味での脅迫概念が凄かったのでそこで毎度げっそりしていたのが大きいのかなと思います。
特に前職が時間に追われるという意味では最高レベルの場所だったので、よりストレス溜まっていたんだとなります。
なので私みたいなタイプの場合は諸々の時間決められてるより、自分で決めれる方のがはるかにやりやすいし、何なら効率が非常に上がるんだなぁと。
例をあげると退勤時間近くなったらじゃあこの作業しよう、とかそういうのも事務時代よりはるかに組み込みやすくなっています。
私の場合記事をある程度書いたらプリントアウトして赤入れ*3するのですが、退勤時間間近に組み込んでここまでやった、という目印作りもしたりしてます。

 

  • 会話はチャットだと気が楽

普通の業界だと会話は人と話すのが普通だと思われるのですが、恐らくこれが一番の衝撃というか、普通の業界ではない文化No1なんじゃないかと思います。
業界によってはチャットで済ませるという文化があるんだというのは散々聞いていたのですが、いざ体験すると「人見知りとかにとって最高に良いものじゃないか」となりました。
私自身人とよく話してるようで実は究極の人見知り*4なので、余程仲良い人と話すとき以外緊張であばばばと慌ててしまう事が割と多いので、チャットで質問したりチェック用のファイルを送れたりするのは本当に有難いです*5
といいつつその人見知りも今後直さないといけないので直す場と称してプラスαの方で無理くり直そうかと考えてもいますけどね。
とりあえずチャット文化はもう少し他の業界でも取り入れてもいいんじゃないかなぁとなりました。

 

  • やっぱり私服通勤が良い

これはアパレル関連の検査業務機関にいた時以来の文化なのですが、オフィシュカジュアルとか言ってるとこのアホらしさが半端ないなぁと今回の転職で改めて思いました。
過去の職歴でいうと事務時代が全てオフィスカジュアルだったんですが、お客様がそんないらっしゃらないのにかっちりとした格好着たって正直緊張する要素でしかないと思うんです。
特に私のようにオフィスカジュアルが死ぬほど似合わない体型、顔*6だと本当に苦痛でしかなかったですし、仕事が出来てれば社会的に通じる格好であれば何でもいいんじゃないか、という風に気づいたら思うようになってました。
なのでこの私服通勤は今回の転職条件で実は2番目の優先事項だったりもしましたが、本当にここは拘ってよかった点だと思います。

 

といった感じです。
なのでそういう意味でも今回直雇用でやりたい事ができる仕事を探し切ったのは非常に良かったように思います。
そして外部のライティングの仕事はクラウドソージングで探しつつプラスαの方で色々と人生経験詰めたらという形で仕事をしていこうかと*7
最初は収入安定しないかもしれないですが、どうにかしないとっていう気持ち以上にこの状況打破出来るようになったら私はまた良い人生経験を積める、と思えるようになってはいるのでまぁどうにかなるとは思います。てかどうにかする。

ということで先月中旬からコソコソ動いていたのはこれの事でした。
さーて明日も仕事頑張るか。

*1:特定の業務のトップになったことがない、自分の都合良いように人事を決める、気に入らない部下の話は聞かないに加えてその下の部下に全ての仕事を下ろし何もやらないタイプ

*2:これだけはTHREEのクリスマスコフレの時に頂いたミニトートを使ってます。かなり良いサイズです

*3:元々はデザイン関連の業界用語で色々修正するために赤ペンで指示を書くことを意味してますが、ここでは誤字脱字、この言い回しが変だなと思ったところに容赦なく修正入れるという印をつけるという意味で使ってます

*4:共通の話題が見つからないと爆発しないかな!?と思うレベルです

*5:そして担当の社員さんも恐らく人見知りなんだなぁとなっています

*6:当方比較的顔がはっきりしてて体型が海外の方寄りの高身長です

*7:しかもそのお陰で化粧品は経費であげられるようになったのも利点だなと今更思います