Soliloquy in non-daily life

ただの、ひとりごとの、くりかえし

ある意味同じだったのかも/Crossfaith 2/11

ということで11日はCrossfaithを見に新木場に赴いておりました。

この日の対バンはUKから初来日ですねイラッシャーイ!なArchitects同じ関西かつ同年代のFear,and Loathing in Las Vegasというこれは見に行かないとなーとなったのでホイホイオフィシャル先行で取ったのでした*1
当日は高校時代の友人Cさんと一緒だったのですが、やっぱりワイドショー見て遅刻と言ういつも通りの流れ*2をかまされてずっこけというくだりを経て、コーヒータイムを終えて会場へ。
ギリギリ行ったので二階席取れるかなぁと思ってたけどかなり良い場所取れたので安心*3
トップバッター、正直Fear,and Loathing in Las Vegasかなと思ったんですが、まさかのArchitectsからでこれはまずいんじゃないかなぁ…となりつつ開始(不味い理由は後述にて)。
まずArchitectsめちゃくちゃカッコ良かったです…やっぱり個人的にメタルコアはUKの方が好きです…。
聞いていてホント心地よくて座りながらうっとりでした…途中トイレ行ったのが申し訳なかったですけども…*4
もっと見ていたかったけども、MCであれ…ってなることも言ってたりしつつ終了。
つ、次来るといいなぁ……と友人と言い合いつつ入れ替え待ちしてたら次のFear,and Loathing in Las Vegasに。
今年彼らを見るのは初めてだったのですが、最初がCrossoverだったの2013年の秋ツアー初日以来だったのではないでしょうか。
ライブも割と安定していてようやくいい感じかなーともなっておりました。
割と新しめのメインだったんですが、あ、此処に持ってくるんだーっていう感じのセットリストだったので聞いてて割と面白かったです。
彼らもまたあっという間に終わってCrossfaith、と言う流れです。

そしてCrossfaithだったわけですが、思えばサマソニぶりだったんですが、いやー見せ方が本当に海外のバンドっぽくなってましたねー!
流石海外でやってくのをメインにしているだけあります。
で、見せ方では照明やらレーザー、あとスモーク等の演出が非常に良かったっす。
あれ、今ageHaじゃないよねっていうくらいCOASTの時には使わない機材も使ってておお、ともなっておりました。
あとライブにおける演奏は勿論だけど煽り方も安定してるなぁと…セットリストも分かりやすい仕様でなるほどなー、ともなっていたのでした。
そして割と久々に聴けた曲が多かったのも良かったんじゃないかなーと思います。
PhotosphareとBLUE、両方ひっさびさに聞けた…。
総合的に見ていて非常に楽しいライブでした。

で、今回のライブ、色々と思う事が多々ありましたんで此処からは続きを読むにて。

 

 

 

えーと、色々思う事は何かと言いますと、今回ほど一階席と二階席の感想が違うんだなというのと、本当に客層を読み切って出順を決める事って大事なんだなぁと思わされたライブだったんですね。
というのも今回ゲストであるFear,and Loathing in Las Vegasの発表がArchitectsよりも後でして、彼らが発表になった瞬間彼らのファンがまー買い占めてましてね(あとソールドしてるのは調べた限り川崎のみ。此方もゲストがゲスト…)。
彼らのファンは本当に似たような音楽にしか興味持たない人多いので嫌な予感がしてたんですよ…で、そこから初っ端のArchitectsだったんですが、物の見事に棒立ちの率が高くて盛り上がってたのは本当に前方のみでしてね…多分ノってたの、2割くらいだったんじゃないかな。
一応前方にいた友人が言うにはシンガロング起きてたとのことですが、MCで大分お怒りな事を仰っていたので2階から「あーあー…」って友人とその時中良くなったCF最初期のファンのカップルとお話してました。
で、ライブ後のTwitterのコメントが東京と大阪・名古屋(大阪なんか日本語長文で書くくらいだった)の書き方が見事に違いすぎていたのでやっぱりお怒りだったんだなぁと…どうしてこう書いたかと言うと、UKのバンドってお客さんを良く見ている上に、ノリが悪かったり何かされるとすぐ来なくなるという特性が特に色濃いのですよ。
なので来なくなってしまうのでは、と恐れてしまうんです。数回そういう流れを見ているので。

ちなみにFear,and Loathing in Las Vegasの時は露骨なまでに男女共にお客さんがノッていたのに加えて、彼らが終わった瞬間お客さんが帰ってるのを見たのでまた「あーあ……」ってなっていたのでした。
そしてヘッドライナーのCrossfaithは男性ファンが割合多く、「これはArchitectsのファンがべガスの時に抜けてCFの時に戻ってきたんだろうな」っていうのが読めました…。
男性が多かったからまだ違っていたけれど、CFファンのカップルお二人と友人と言ってたんですが「本質的には同じノリになりつつある」と2階から見ながら言っておりました。
それもそれでどうなのっていうアレなんだけど。
やっぱりライブが良くてもお客サイドが微妙だとちょっとね、となったそんな現場だったのでした。

*1:プレイガイド先行は全く取れなかったと聞いてたのでホッとしたのでした

*2:今回はMヤネ屋だったらしいですよ

*3:上手の一番端って一番見やすいんですが一番関係者に遭遇しやすいポイントでもあります

*4:この時某バンドマンに遭遇してひえええ